宝暦治水−愛知県弥富市

鐙玄寺(とうげんじ)
          
 鐙玄寺には内藤十左衛門自刃の地がある。彼は薩摩藩の人ではない。彼は美濃国在住の水行奉行高木家の家来で幕府方のたった一人の切腹者である。

 彼が工事をしていた二の手工事の庄屋との折り合いが悪く工事の不備を指摘され、高木家に責任が及ぶのをおそれ、自らの責任として宝暦4年4月22日宿所であった弥富町百姓彦八方で自害した。

石碑には 「宝暦治水美濃義士 内藤十左衛門自刃之地」とあり、石碑に下記の文字が刻まれている。

 美濃水行奉行高木新兵衛の家来内藤十左衛門は美濃国本巣郡十五条村の人 宝暦四年の木曽三川下流改修工事に際し中和泉新田地先の築堤に当ったが工を終った同年四月二十二日この地に於て自刃す

 昭和55年10月1日指定 岐阜県本巣郡巣南町教育委員会

アクセス→愛知県弥富市五明
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